第一神城学園
華栄院 昂我
「…そのようだな。皆それなりに『望むもの』はあるのだろう」 第一神城学園の筆頭騎士。 いかにも主将といった感じの冷静沈着でやたら落ち着いたストイックな性格。 エリートの家系だがそれを鼻にかけず、意思は強いが他人の言うことにも耳を傾ける度量もあるので、 周囲にも信頼されている。武道の経験者で、剣士としても一流。
八角 刻親
「なに言ってんだ不破！ 無駄なケンカほど楽しいもんなんてねーだろうが！」 口が悪く荒々しい、別にそんなつもりじゃなくても女の子をびびらせる狂犬タイプ。 ケンカ慣れしていてスリル好き。挑発されたら面白がってすぐ乗る。 決闘を心から楽しんでおり、早く戦いたいのに昂我がなかなか決闘に踏み切らないので イライラしているが、昂我との仲はいいので言うことはちゃんと聞く。
不破 柚生
「八角さんは筋金入りのドＭですね。そのノリには死んでも付き合いたくないです」 お堅い秘書＆委員長タイプの女の子で第一学園のデータマン的存在。 女の子らしさはあまり無く、とにかくいつでもきちっとした感じ。 語尾は常にですます。チームメイトも苗字にさん付けで呼ぶ程のキッチリぶり。 八角とは性格が絶望的に合わないのでいつも苦労している。
第三神城学園
榛葉 柳成
「だからボクは剣を取った。神城の王になるために。君たちは何のために戦っている？」 第五神城学園筆頭騎士。名門の家の出身の御曹司。 プライドが高く正義感が強いので、基本的に小細工を好まない。 高い理想を持ち、リーダーとしても仲間を大事にしているので、周囲から慕われてはいる。 神城市以外の地域の、よりたくさんの人を幸せにするために決闘に参加する。
恵鶴 美沙央
「騎士たるもの、もっと優雅でなくてはいけません」 名門の出身で、典型的なわがままお嬢様。 常にドヤ顔の自信満々な人で、内心びびってもとことん虚勢をはる。 エリートとして何らかの社会的貢献を果たすべきだと思い、柳成の考えに賛同している。 基本的にきらびやかで派手なことが好きで、戦闘や勝利の方法にもこだわる。
守屋 司
「は、はい…えっと、守屋司です。よろしくお願いします」 一見、女の子にも見えるような華奢な少年。 頭は回るがとにかく気弱で、自己主張の強い二人に囲まれてなかなか自分の意見が言えない。 柳成のことは素直に人のためになる立派な考えを持っていると思っていて、 及ばずながらも力にはなりたいと思っている。美沙央のことは嫌いじゃないがちょっと苦手。
第五神城学園
槍 六花
「うるさーい！ あたしはこいつに挑戦してヴィヴィを魔の手から取り戻すのーっ！」 第五神城学園筆頭騎士の女の子。勝ち気で男嫌い。 決闘の賞品にされた親友のヴィヴィアンを助けるのが目的。 家庭も勉強も騎士としての活動も頑張るカッコいい女の子だが 頑張りすぎてほっとけない感じがにじみ出るせいか、学園の女子からの人気は高い。
黒田 志信
「どうどう」 長身で主人公よりも背が高い女の子。美人だが無口で無表情かつ無愛想。 空手や柔道の心得があり、わりと武闘派。 六花のことが大好きでヒマがあればすぐ頭を撫でようとする。 六花程男嫌いではないが、女の子同士で集まる方が楽しいと思っている。
佐々藤 衣弦
「あ、あははっ、す、すみませんでしたっ…。うちのりっかちゃんが暴走してしまって…」 しっかりもので元気いっぱいのちびっ子。 実はチームを回している影の立役者で、可愛い見た目以上に頼りになる参謀役。 空気は読めるし気も使うが、基本的に自分の思ったことは表裏なくストレートに言う。 六花や志信だけでなく、誰か落ち込んでいる様子の人を見ると放っておけない。
